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Channel: 福島県双葉郡楢葉町立楢葉中学校「絆プロジェクト」ホームページ
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読売新聞で楢葉中ブログが紹介されました

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3月7日の読売新聞一面で「楢葉中ブログ」に関する記事が紹介されました。


内容は次の通りです。

「志望の高校に合格しました。」
福島県楢葉町立楢葉中学校の学校ブログに生徒たちの知らせが届き始めたのは1月中旬頃からだ。
原発から約15キロ離れた校舎は警戒区域内にあって使用できず、生徒の約7割はいわき市など県内に、約3割が県外に逃れている。
家族と各地を転々とし、今は同市で暮らす同中3年の松本純佳さん(15)も高校合格を学校ブログで報告、「今度は私がみんなの力になりたい」と書き込んだ。
原発事故や先が見えない不安に押しつぶされそうだった自分を、「新しい友達ができた」といった同窓生のメッセージが勇気付けてくれたからだ。
アクセスは多い日で500件以上。離ればなれにされた生徒たちを、仮想空間がつなぐ。
ただ、現実の学校再開への道は険しい。
町は、4月からいわき市で三つの町立小中学校を再開しようと急ぐが、通学を希望したのは被災前の児童生徒計654人中、25%だった。あれから1年、避難先の教育環境に子どもが慣れつつあるという事情が背景にある・・・

・・・以下、福島県やの就学状況や避難状況の詳細記事・・・

記事にあるように、松本さんの体験を通した学校ブログの紹介と現状に関する記事でした。
この取材には、渡辺詩保乃さんも同行。今回は記事に登場しませんでしたが、取材の内容を今後他の記事やドキュメント特集に転用される場合もあるとのこと。

2人はこの1年間で2度の転校を経験していることから、今回楢葉町の中学生を代表して取材を受けることになりました。

考えられない経験や、大きな環境の変化で苦労したこと。
またはこれからのことや将来のことなど・・・
取材は2時間近くに及びました。

読売新聞東京本社の記者、朝来野祥子さんは、被災地の現状や中学生の様子を世の中に伝えるため、2人の話を丁寧に丁寧に聞いてくださいました。

また、編集局写真部カメラマンである林陽一さんは、できるだけいい表情を撮ろうと、何度も何度もシャッターを押して下さいました。

楢葉町の中学生が元気で頑張っている姿を多くの方々に見ていただけるけることは、楢葉町にとって明るい話題になるだけでなく、これまでご支援をして下さった方々へ無事元気でいることのご報告にもなります。

朝来野さん、林さん、本当にありがとうございました。

m.watanabe





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